アートに触れながら観察力や言葉の表現力、コミュニケーションスキルを伸ばす、神戸六甲のスクール KOINEさんのサイト制作をさせていただきました。
授業見学でスクールを訪問した際、生徒さん達が「何かを作りたい、表現したい」という気持ちにセーブすることなく、思うがままに自由に創作している姿が印象的でした。
小学校の図画工作の授業の場合、粘土、絵の具、木材などその日の授業内容によって画材ツールは変わってきますが、KOINEさんの授業では、多種多様なツールを横断してオリジナルの作品が生まれます。
まるで「第2の図工室のような存在」と感じ、これをKOINEさんのブランドステートメントの一部になると考えました。
KOINEさんのフックになる大きな特徴は「大きな木がシンボルのアートスクール」という点。
大きな木の周りに集まる生徒さん達が、アートを通じてコミュニケーションに夢中になる姿が伝わるような写真を選定。
「子ども達の話、全部聞くよ!」というスタンスの中村さんは、言葉がシンプルで柔らかくてユニーク。
跳ねるようなテンポ、リズム感のある話し方をデザインとアニメーションで表現し、中村さんと対話するようなイメージのサイトを目指しました。
私はディレクションとデザインを担当し、コーディングはQlioの柴田さんにご依頼させていただきました。
サイト公開後、体験会に参加してくださった方のアンケート感想で
「HP見てビビっと来た。だから体験を申し込みしました」というお声もあったようで、嬉しいお知らせをいただきました。
入会まで繋がりそうとのことで、エンドユーザーに届いて体験入学までの行動を起こしてもらえることはデザイナー冥利に尽きます。
KOINE様、この度はご依頼いただきありがとうございました。
ご依頼者様 | 株式会社KOINE様 |
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制作概要 | ディレクション、撮影、ライティング、デザイン |
公開URL | https://koine.jp/ |